こんにちは!三条院の風間です(*^_^*)
今日はスポーツをしている子どもに多い“半月板損傷”に
ついて記載していきたいと思います。
半月板とは太ももの骨とスネの骨の間にあり、内側半月板、外側半月板と2つに分かれています。
半月板の主な働きは
- 関節の適合性をよくする
- 着地時の衝撃を吸収する
- 膝の動きを適正に保つ
- 関節内の圧力を均等化する
- 滑液を分散させる(滑液とは太ももとスネの骨の摩擦を軽減したり、関節の動きを滑らかにする関節の中にある液体のこと)
上記の5つの働きをします。
損傷の原因としてはスポーツなどの怪我から生じる場合(外傷性)と、加齢により傷つきやすくなっている半月に微妙な外力が加わって損傷する場合があります。
外傷性では、ストップやターンなどスポーツ中に傷めることが多く、ジャンプの着地の際などに靱帯の断裂に伴って損傷することもあります。
また、外傷と関係なく生じるものの中には円板状半月(生まれつき半月が大きく分厚いため関節の中で引っかかりやすい)の場合もあります。
症状は、痛みとともに膝の曲げ伸ばしの時に引っかかり感が出現し、
ひどい場合には急に曲げも伸ばしもできなくなる状態になります。
そして関節の中に炎症が起これば腫れて、歩行にも影響がでてしまいます。
痛みを取り除く為には、安静が第一ですが痛めた時にいかにはやく治療するかで治る早さも変わっていきます。
当院では腫れがある場合、アイシングを最初に行います。
腫れている状態で触ると、より腫れが酷くなり治りが悪くなるリスクが高いので先に腫れを無くしていかないといけません。
膝の状態を確認し、電気治療や超音波療法、テーピング固定、原因となっている周囲の筋肉を緩めていき膝にかかる負担を減らします。
最終的には膝関節周囲の筋肉トレーニング方法を教えていき、再発を予防します。
半月板は膝関節で重要な組織となりますので、
少しでも膝に痛みを感じたらそのまま放置せず早期に治療しましょう!
気軽に当院へお問い合わせください。
以上、三条院の風間でした(*^_^*)
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