こんにちは!三条院です!
今日はセーバー病についてお話しします。
〇セーバー病とは
10歳前後の男児に多くかかとの後ろ側や下のあたりに痛みが出ます

〇症状
・ジャンプや走るとするとかかとが痛い
・かかとに軽い腫れや熱を持つことがある
・かかとを押すと痛い
〇原因
・オーバーユース
→セーバー病は一回で怪我をすることはほとんどなく度重なる負荷によるもの
・扁平足や内反、外反足
〇なぜ痛むのか
・子どもの柔らかいかかとの骨がアキレス腱の引っ張りに耐えることができず痛みがでる
・かかとにはアキレス腱(下腿三頭筋という筋肉が集まっている腱)がついていてジャンプ、走る、踏ん張るなどの負荷がかかることにより、筋肉が硬くなり、アキレス腱が踵骨を引っ張るため痛みが出る
セーバー病は使い過ぎが原因で起こることが多いので運動量の調整や安静が大切になってきます。また、かかとを高くするためにヒールパットを入れたり、ふくらはぎの筋肉の柔軟性をだすことも大切です。
何か気になることがありましたら気軽にご相談ください!!