野球肘

こんにちは!三条院の村岡です

今日から甲子園の開幕ですね
台風が近づいており試合が延期にならないか心配です
新潟文理高校の皆さんのご健闘を祈ってます

さて今日は野球をする人に多い野球肘について書いていきます
野球肘は3つの分類に分けられます

1.内側型
内側上顆の炎症や裂離骨折があり前腕回内屈筋群、内側側副靭帯の引っ張り力が原因となります
成長期の場合は軟骨部分にストレスがかかり将来的に関節の不安定症がみられ遅発性の尺骨神経麻痺などの症状が現れることがあります

2.外側型
上腕骨小頭といわれる部分に強い圧迫力がかかり離断性骨軟骨炎を発症します
離断した骨が関節部に引っかかり肘の曲げ伸ばしが出来なくなる関節ネズミという症状になる恐れもあります

3.後方型
肘後方の出っ張りの骨(肘頭)の骨折、関節部でのインピンジメント、上腕三頭筋の炎症などがあります

野球肘の予防法は早期対策と過剰投球の防止が基本となります
過剰投球後はアイシングなどが効果的です

治療法は、テーピング、超音波療法、投球動作の矯正、インナー強化などさまざまあります
まずは自分の投球フォームの確認をするといいと思います
動画でフォームを撮影し、自身の癖を見つけるのも傷害を防止するのに役立つでしょう

野球に限らず日常での肘の痛みやその他の症状
愛幸堂たか整骨院にお任せください

以上村岡でした!!