膝靱帯損傷の愛幸堂式テーピング

こんにちは!物見山院です!

今回はスポーツでの怪我で多い内側側副靱帯損傷と前十字靱帯損傷後の再発予防のための愛幸堂式テーピングを紹介したいと思います。

膝の靱帯損傷でよく見られるのが外側からの強い外力が加わり

外反強制され、膝の内側に走る内側側副靱帯が断裂する症状です。

断裂時には断裂感を本人が感じることがあります。大腿側の起始部での損傷が多く、膝関節内側の近位部に痛みがあります。

程度は捻挫程度のものから内側の関節支持機構が完全に

断裂するものまであり、コンタクトスポーツや交通事故などの

強大な外力や捻転力が加わった場合にみられ、ほかに半月板や

前十字靱帯などにも損傷が及んでいることもしばしばです。

(アンハッピーサードとも言われています)

若い女性の場合、X脚になっていることが多く、膝の構造的に

靱帯損傷の頻度が多くなります。

少しでも早く現場復帰できるよう再発予防テーピングの巻き方を

ご紹介します!

アンダーラップとアンカー

ますは皮膚の保護とベース作りをします。

Xテープ及び縦テープ

下腿の内反制限。内側側副靱帯の機能を助けるテープです。

軽度の内側側副靭帯損傷のみの場合は最後にテープが緩まないように上下にアンカーテープを張って終了してかまいません。

スパイラルテープ

下腿の回旋を防ぐためのテープです。また、膝を屈曲位で巻くと伸展制限にもなります。

細いテープでさらに巻くとより強い伸展制限がかけられます

Iテープ

膝の屈曲制限をします。

スプリットテープ

膝関節部のテーピングのずれを防ぐ目的、及び膝蓋骨の動きの制限を目的としたテープです。

最後にテープ保護のために上下にアンカーテープを巻き、全体をカバーラップなどで被覆してあげれば完成となります。

膝に不安がある方などはぜひお試しください。

巻き方やテープの種類がわからないなどの質問がありましたらいつでも当院にご連絡ください!

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