上腕骨外側上顆炎(テニス肘)について

こんにちは!三条院です!
今日は上腕骨外側上顆炎についてお話しします。

○上腕骨外側上顆炎とは
手首に負担がかかる動作を行った時、肘の外側から前腕にかけて痛みが起こる症状のことです。
一般的にテニスのバックハンドストロークで発症しやすいといわれているので「テニス肘」と呼ばれますが、ゴルフやバトミントンなどラケットを使うスポーツにも起こりやすいです。

ラケット競技をしていなくても、手をよく使って作業する人にも起こりやすいです。

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手首を動かす筋肉である①長橈側手根伸筋、②短橈側手根伸筋、③総指伸筋

①〜③の筋肉の付着部が外側上顆(肘の外側)で炎症を起こして痛みが起こります。

○症状
日常生活では、「物をつかんで持ち上げる」「ドアノブを回す」「タオルを絞る」「キーボードを打つ」などの動作をしたときに強い痛みを感じます。


外側上顆や①~③の筋肉の状態を改善するには、手技療法や外側上顆に超音波療法、テーピングなどが有効です。

上記の症状が当てはまったら、気軽にご相談ください!