「ぶつけた覚えはあるけど、ただの打撲だと思っていた」「レントゲンでは異常なしと言われたのに、痛みが続く」——そんなケースで実は肋骨骨折だったということは少なくありません。肋骨骨折は日常生活の中で起こりやすく、しかも見逃されやすいケガの一つです。
この記事では、整骨院の視点から見逃されやすい肋骨骨折の特徴・症状・原因・整骨院での対応について分かりやすく解説します。
肋骨骨折はなぜ見逃されやすいのか?【打撲・肋間神経痛との違い】
肋骨は12対あり、胸郭を作る重要な骨です。しかし、以下の理由から骨折していても気づかれにくい傾向があります。
- 転倒や軽い衝突など、本人の感覚では「それほど強くぶつけたつもりがない動き」でも肋骨に負担がかかる
- ヒビ(不全骨折)が多く、レントゲンで写りにくい
- 打撲や筋肉痛と症状が似ている
- 日常生活がある程度できてしまう
特に咳・くしゃみ・寝返り・深呼吸で痛みが強くなる場合は注意が必要です。
こんな症状は肋骨骨折の可能性あり【チェックリスト】
次のような症状がある場合、単なる打撲ではなく肋骨骨折の可能性があります。
- 押すとピンポイントで強い痛みがある
- 深呼吸や咳で胸や背中がズキッと痛む
- 寝返りや起き上がり動作がつらい
- 数日〜1週間経っても痛みが引かない
- 動かした時と安静時の痛みの差が大きい
特に高齢者の方や骨粗鬆症のある方は、骨がもろくなっているため、軽い転倒や日常動作レベルの衝撃でも肋骨骨折を起こしていることがあります。
レントゲンで異常なし=骨折なし、ではない。
医療機関で「レントゲンでは異常ありません」と言われても安心できないケースがあります。
肋骨骨折は
- 初期ではヒビが写らない
- 角度によって確認しづらい
- 軟骨部の損傷は映らない
といった理由で、後から骨折と分かることも多いのが特徴です。
肋骨骨折を放置するとどうなる?【痛みの長期化・二次障害】
「そのうち治るだろう」と我慢して使い続けると、
- 痛みが長期化する
- かばう姿勢で背中・肩・腰の不調が出る
- 呼吸が浅くなり回復が遅れる
など、二次的な不調につながることがあります。
整骨院でできる肋骨骨折への対応
肋骨骨折は基本的に安静と自然治癒が中心ですが、整骨院では次のような対応・サポートが可能です。
エコー(超音波)検査による状態確認
当院ではエコー検査(超音波観察)を用いて、
- 肋骨周囲の腫れや炎症の有無
- 骨表面の不整像(骨折が疑われる所見)
- 筋肉・軟部組織の損傷状態
などを確認します。
レントゲンでは分かりにくいヒビ(不全骨折)や軟骨部周囲の損傷を把握する手がかりとなり、現在の状態を分かりやすくご説明できます。
初回は応急処置として対応可能
肋骨骨折が疑われる場合でも、初回は応急処置として整骨院で状態確認・痛みの軽減処置を行うことが可能です。
- 肋骨周囲の筋緊張を緩和し痛みを軽減
- 呼吸を妨げにくい姿勢調整
- テーピングやバンドによる患部サポート
- 日常生活での注意点や動作指導
こんなときは早めにご相談ください
- 打撲と言われたが痛みが長引いている
- 呼吸や咳で痛みが強い
- 日常動作に支障が出ている
- 骨折かどうか不安
早期に状態を把握し、適切なケアを行うことで回復までの期間やつらさを軽減できます。
愛幸堂たか整骨院(新潟市東区・三条市)では、エコー検査による状態確認を行い、初回は応急処置として対応可能です。継続的な施術が必要な場合は、医師の同意のもと安全に後療を行う体制を整えています。
転倒後・打撲後の胸や背中の痛みでお困りの方は、無理に我慢せず、お早めにご相談ください。
※強い痛み、息苦しさ、内出血が強い場合は、速やかに医療機関を受診してください。
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