前回、骨盤の傾きについてお話ししました
引き続き【後傾】について
『お腹ぽっこり』心当たりの方、気になりませんか?
話を戻します
これは前傾とは逆に体の後ろ側の筋肉である、大殿筋やハムストリングなどを鍛えていった時に起こる現象だと言えます

これは逆に鍛えすぎてしまうと骨盤の後傾に繋がります
それは、大殿筋やハムストリングは体の中でもとても大きい筋肉になりそれらが体の後ろに引っ張る作用をするので起こってしまいます
この後傾は走り(ジョギング)にとっては悪い影響をあたえることが多いです
前に進みたいのに体は後ろに傾いているそんな状態です
そして、走りの衝撃を上手く吸収できずに足がつったりしてきて、さらには腰椎に衝撃がもろに加わるので最悪は腰椎分離症というものになる恐れもあります
これになると本当に走ることは困難なほどに痛みが出ます
そして一生走れないなんてことも。そして、一番良いのがこの二つ要素が合体しやや前傾した状態だということです。
そして、この二つの要素が合わさって得られる最高の恩恵が
『腰高』という状態です
これは体幹が安定することで繰り出される足がスムーズに動くようになります
そうすると何のストレスもなしに走ることができまさにスイスイ進むといったことを感じることが出来ます
なので、ここで骨盤の前傾に欠かせない腸腰筋の鍛え方をご紹介したいと思います
やるものはレッグレイズ(足上げ腹筋)です
①まず床に仰向きに寝そべって
ください
②そしたら手をおへその下あたりにおいて力が入っているかを確認しながら足を上げていきます
③そして約30°~45°あたりまで上げてたらそこで3秒キープします
④そしたらゆっくりと足を下ろしていきます。
☆ここをいかにゆっくりできるかで運動強度が変わります
『ゆっくり』ですね!その際に呼吸は自然に吸って吐くが『ポイント』
では今からですね
少しでもこのレッグレイズをものにするためにも腹筋をやってください
このレッグレイズは体幹を鍛えれますが多少は腹筋がないといいフォームで行うのは少し難しいですが、自重の負荷のみで行うことができ、筋力によって調整もしやすいトレーニング
腰痛予防や下肢筋力低下予防のためのトレーニングとして大変効果的です
安全かつ効果的な方法を習得し、ぜひご自宅でのトレーニングとして取り入れていただけたらと思います
最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m
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愛幸堂たか整骨院・T studio/T salon
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