軟骨の話

こんにちは!三条院です

今日は軟骨についてお話します

関節軟骨は関節のスムーズな可動や、荷重緩衝を担ってます。軟骨組織は約70%が水分であり、他にII型コラーゲンやプロテオグリカンが含まれてます。骨とは違い血管や神経、リンパ管などは存在していません(軟骨自体は痛みを感じません)。

軟骨は硝子軟骨で、クッション性と対摩耗性に優れてます。この軟骨細胞は自己増殖能力が非常に乏しく、ほとんど再生しないと言われてます。感覚的には、「永久歯」や「車のタイヤ」をイメージするといいでしょう。一度ダメージを受けると二度と再生することはありません。そのため、一度損傷を受けると硝子軟骨では修復されず、線維軟骨に置き換わります。線維軟骨はクッション性と対摩耗性が硝子軟骨に劣るので、変形性関節症の誘因になります。

関節は正しい使い方が出来ないと摩擦により変形していきます。

関節の捻れや筋力低下は変形性関節症だけでなく、その他の怪我にも繋がるので日々のケアが大切になります。

たか整骨院ではエコー画像診察機を使用し、軟骨の厚みと有無を確認できます

この際ぜひ一度検査をしてみましょう!!

以上三条院でした!!