正月むくみの正体

こんにちは!物見山院です!

皆様、年末年始はどのようにお過ごしでしたか?

去年に比べて雪も少なく過ごしやすい正月でしたね!

今日のブログは正月太りについてです。

まず、正月太りとはなにかと言うことですが、一つにむくみ(浮腫)が原因です。

むくみとは

静脈やリンパ管の流れの停滞により、うまく水分や老廃物が排出されず、皮膚の下に溜まってしまっている状態

むくみの原因

むくみは、毛細血管から細胞の間に流れ出る水分が多くなったり、毛細血管やリンパ管へ吸収される水分が減ることによって起こります。

むくみの多くは血液の循環が悪くなったときに起こります。

むくみやすい脚は心臓より下にあるので重力の影響で血液が心臓に戻りにくく、ふくらはぎの筋ポンプ作用と静脈の逆流防止弁の働きによって血液を心臓に戻しています。しかし、立ったり、座ったりしたまま体をあまり動かさないでいると、ふくらはぎの筋ポンプが働かず足の血液の循環が悪くなります。

また、食べ物では、塩分の摂り過ぎがむくみに直結します。体には塩分濃度を一定に保とうとする働きがあるので、塩分を摂り過ぎるとそれを薄めるために水分を溜め込みやすくなるのです。

正月にむくみやすい理由

おせち料理は、日持ちがするように塩分を多く含んでいるものが多く、普段と同じくらいの量を食べていたとしても、塩分を多く摂取している可能性が高くなってしまうのです。

そのため、体に水分を溜め込ませやすくなり、むくみが起こります。

むくみの改善方法

・血流を良くする

ウォーキング、ストレッチ、暖かい湯船に浸かる、筋力をつけて代謝を上げるなど

・カリウムを摂取する

カリウムは体内の水分量を調節する栄養素です。

海藻、豆類、フルーツ、肉、魚などに含まれています。

アーモンドなどは手軽に摂取できるのでおすすめです。

もちろん塩分を取り過ぎないことが大切です。

バランスの良い食事を心がけましょう。