夏負けと筋肉との関係性

TaKA BODY MAKE STUDIOの楠です。

暑さがほんの少しやわらいできたように思いますが、まだまだ油断のできない日が続いています。

先日、スタジオの近くで熱中症で倒れている方を発見し救急車到着までの間に応急処置をいたしました。

その方はややご年配の男性で、痩せ型でどうやら仕事の途中だったようです。

私も倒れた方の救護ははじめての経験だったため非常に驚きました。

さて、熱中症を含む脱水症状対策は、この暑い時期には避けて通れないことと思います。

もちろんこまめな水分摂取、ミネラル分の補給、そして休息は必須です。

それと合わせて「脱水症状になりにくいカラダづくり」も非常に重要です。

体組成計を日頃から利用している方はご存知かと思いますが、

体脂肪率が下がる=体水分量が上がる

筋肉量が増える=体水分量が上がる

という傾向があります。ここから分かる通り、「筋肉とは水を貯める」性質があります。

筋肉量が多いほど、カラダの中に水を貯めることができ、そして脱水症状へのリスクを下げることができます。

「脱水症状になりにくいカラダづくり」とはすなわち「筋肉量の多いカラダづくり」と言い換えることが可能です。

筋肉量を増やすことは直ぐにできることではありません。しかし地道に継続することで、来年、再来年、夏負けしにくいカラダをつくることは十分に可能です。

今からでも、そういったカラダを一緒に目指してはみませんか?