こんにちは!物見山院です!
本日は膝の痛みで発生頻度の高い『鵞足炎(がそくえん)』について解説していきます。
鵞足は膝の内側で、薄筋、縫工筋、半腱様筋の3つ腱が集中している場所のことを言います。この腱が集まった所を後ろから見ると、ガチョウの足のように見えることから、この部分を『鵞足』と呼んでいます。
薄筋、縫工筋、半腱様筋で形成される鵞足が、ウォーキングやランニングなどのように膝の屈伸を反復して行う際に負担がかかる事で炎症を起こすものと言われています。他には、3つの筋肉のいずれか、もしくはすべてが緊張していると起きやすいと言われています。
鵞足炎の症状としては、膝の内側の少し下に痛みが出る事が多いです。
具体的には、
- 階段昇降で膝の内側が痛い
- 歩行時に膝の内側が痛い
- 走ると膝の内側が痛い
- 膝の内側を押すと痛みがある
- 膝を内側に捻ると痛い
などが挙げられます。
原因としては
- 歩き方に問題がある
歩行の際に膝から下が外側へ捻じれる人や、膝が内側へ入ってしまう人が発症しやすいです
2.筋肉、腱、筋膜が硬い
立ちぱなし、歩きすぎ、逆に歩かなすぎなどで硬さが出てきてしまいます
以上のような症状、原因に心当たりのある人はお気軽に当院へご相談ください。
患者様1人1人に合った施術方法で早急に治癒するよう施術してまいります。