自律神経について

こんにちは!三条院です!

TVなどで自律神経という言葉を聞いたことがあるとおもいますが、自律神経ってそもそもなにかわかりますか?

まず神経系には、2種類あります

体性神経系と自律神経系です

体性神経は自らの意思で調節できるもので、皮膚の感覚や深部感覚などの体性感覚。さらに、視覚や聴覚、加速感覚などの特殊感覚を基に調整するものです。

自らの意思で動かす筋肉などはこの体性神経の分類になります

自律神経は内臓感覚と嗅覚、味覚などの特殊感覚を基に腸などの平滑筋、心臓の筋肉、ホルモンなどを出す分泌腺に働きかけ、生命維持に関係する調整を行います。これは自らの意思で調節できません。

自律神経はさらに、交感神経副交感神経に分けることができます

交感神経はイメージとして戦う時や活発に身体を動かす時に優位になります

・脈拍数が上がる

・血管が収縮し、より組織に血液を送り込めるようになる(血圧上昇)

・排尿や排便を抑制する(腸の動きも悪くなる)

・呼吸がすいやすくなる

・グリコーゲンを分解しやすく、脂肪が分解されやすくなる

などがあります

副交感神経は、その逆で食事や休息などで優位になります

・脈拍数が下がる

・胃や腸の動きが活動的になる

・排尿できる

・糖を身体に溜め込めるようになる(エネルギーの貯蔵)

・インスリンの分泌を促進する

などがあります

交感神経と副交感神経の切り替えがしっかり出来た方が、身体の不調は少なくすみます。

日中にしっかり身体を動かすことで夜間寝るときにグッスリ寝ることが出来ます

運動不足などは自律神経の乱れを招きやすいのでこの際軽い運動からはじめてはいかかでしょうか?

体調により、出来る運動の強度などは人様々ですので、心配な方はスタッフまでお聞き下さい!