石灰性腱炎

こんにちは!三条院です!

今日は石灰性腱炎について書いていきます。

  • 石灰性腱炎とは

関節周囲炎の一種で、腱や腱鞘や滑液包といった、摩擦抵抗を軽減させる組織に石灰が沈着して起こる状態のことをいう。

  • 症状

40歳から60歳の女性に多く、突然夜間に激しい痛みが起き、肩を全く動かすことができなくなる。また、熱感を伴うことがあり、通常2週間ほどで、自然に吸収されるが、長くて6か月症状が長引く場合もある。

改善法は、肩関節の使い方を見直すことが大切です。

発症は過度の使用によるものが多いですが、肩甲上腕リズムなど、肩関節周囲の筋が過剰に働いたり、機能していないなどの原因で特定の組織に負荷が集まり、石灰が溜まることがあります。

患者さんの肩関節の動きなど問診、視診、触診をしながら分析し、適切な関節運動ができるよう処置致します。

似たような症状の方は、お気軽にご相談ください!

以上三条院でした!