こんにちは!三条院です!
今日は直達外力と介達外力についてお話していきます!
我々柔整師は聞きなれた言葉ですが、皆さんは聞いたことがありますか?
この言葉は組織が損傷される際に加わる力の種類を表しています。
直達力とはその名の通り直接的に作用する力のことで、負傷する際その箇所に外力が直接働いて起こる怪我などは直達外力による怪我となります。(打撲や、打撲を伴う骨折など)
介達力は間接的に作用する力のことを言います。
例えば鎖骨の骨折などは介達力による骨折が多いです。転倒した時に手や肘、肩などを床に打ち、その衝撃が鎖骨に集まり剪断力が働くことで骨折します。この時鎖骨は直接床に打ち付けたわけではなく、末端からの衝撃が間接的に集まることで起きました。
以上のように組織が損傷を受ける時には直達力と介達力の2つがあります。
ぜひ覚えてみてください!