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先日、スタジオに通っていただいているある方から銀杏を頂きました。
好物ですのでありがたく美味しく頂きます!
私の子供は私によく似て食べることが大好きなのですが、銀杏は子供が食べ過ぎると良くないので隠れて食べようと思います。
さて、自然界には銀杏のように「少量なら良いがたくさん食べると良くない」というものがいくつかあります。
銀杏の他には、ワラビなどの山菜、青梅など。
銀杏の場合にはビタミンB6の働きを阻害する有毒成分を含有しているためです。
自然界にはこうした、「ビタミンの働きを阻害する毒素」というものが少なからず存在します。
ではビタミンってなんなのでしょうか??
ビタミンの定義は「生命維持に必要なアミン類のうち食事からしか摂ることができないもの」であり、実は最初に発見したのは日本人です。
ビタミンA、B群、C、D、E、Kといくつかの種類があり、それぞれ性質が異なります。
大まかに水溶性(B群、C)と脂溶性(A、D、E、K)があり、一般に水溶性はいくら摂っても問題ないと言われています。
たくさんの種類がありますが「生命維持に必要な」栄養素ですのでどれか1つでも欠乏すると病気になります。
「ビタミン全てをバランスよく含む食品」なんてものがあれば良いですが、残念ながら私はそんな食品は知りません。
様々な食品に微量ずつ含まれますので色々なものをバランス良く食べることが必要です。
特に水溶性は貯蔵が難しく、過剰症のないビタミンですので積極的に摂って頂きたいです。
B群は豚肉やレバーに、Cは野菜や果物に多いと言われています。
真偽は不明ですが、「加工食品にはビタミンが少ない」という話もあります。
これは加工工程で食材の持つ苦味、風味、酸味を抑えるために、丹念に水洗いするために水溶性ビタミンが漏出するためと考えられます。
新鮮な食材を新鮮なうちに自分で調理して食べる、というのはこうした観点からも有効です。
これからの時期ですと、鍋物などオススメです。
豚肉などの肉類、魚類、そして多くの野菜を美味しく摂取することができます。
ビタミンCは一部熱に弱い型がありますので食後にミカンなど食べると更に良いでしょう。
ビタミンについてもう少し詳しく知りたい方はぜひ当スタジオにご相談下さい!