急性腰痛症(ぎっくり腰)について

こんにちは!物見山院です

今回はぎっくり腰について書いていきます。

ぎっくり腰とは

ぎっくり腰は正式には急性腰痛症といってその名の通り、いきなり腰の痛みがでる症状の事をいいます。

大体は筋肉、筋膜の損傷で力が入らない時などは肉離れが生じている場合が多いです。

原因

ぎっくり腰の原因は様々あって、

大きく前に屈んだ時、重たい荷物を持ち上げた時、起床時に身体を起こした時、くしゃみなど日常の動作でふとした時に出てきます。

元々の筋肉、筋膜の疲労、筋緊張が強いと発生リスクが高くなります。また、再発を繰り返すと二次的にヘルニアなど神経症状も出てくる事があります。

処置方法

ぎっくり腰でも急性に炎症が起こってくるのでアイシングで炎症を抑えること、安静が重要になってきます。

また最初の処置が重要で、炎症のピークである2.3日の間にどれだけ炎症物質を取り除いてあげられるかが早く治すポイントになります。

温まったり運動して血流がまわると炎症反応は強くなるので、お風呂ではあまり温まらないように気をつけましょう。

予後

炎症が治った後は痛みが出ていた部位を庇うように身体の様々な部位に力が入っている状態になります。

この力を抜いてあげないと緊張状態が続き再発を繰り返すことになります。

常に腰椎があった方は気をつけた方がいいです。

スマホ社会で身体に緊張がある方がほとんどです。だれでも起こるリスクがありますので睡眠、食事、運動など意識して生活しましょう。