鵞足炎について

こんにちは!三条院の風間です。

東京では21日連続雨が降り続いておりますね(^_^.)
約40年ぶりの大記録のようです。

まだ8月の雨は続くという予報もありますので東京方面に行く予定のある方はお気をつけて下さい。

さて、早速ですが今日は鵞足炎について記載していきたいと思います。

膝の内側から膝下にかけて痛むという方は鵞足炎が疑われる可能性が高いです。

またその周辺(裏面)にかけて痛みや腫れが生じてきます。

膝をいっぱいにまで伸ばしたときに痛みが起こりやすいことや、階段の昇り降りに支障をきたすことが多いのが特徴です。
初期は膝を動かした時のみ痛みますが、悪化すると、じっとしている時(安静時)にも痛みを感じるようになり、日常生活にも支障をきたします。

鵞足と呼ばれる理由は膝の内側には、縫工筋(ほうこうきん)、薄筋(はくきん)、半腱様筋(はんけんようきん)の3つ腱が集中していて、腱が集まった状態を後ろ側から見ると、ガチョウの足のような形に見えることから、鵞足と呼ばれています。

鵞足炎の根本的な原因は、膝の使いすぎ(オーバーユース)と、良くない姿勢や動作フォームです。これらを改善することで鵞足炎の予防と再発防止に役立ちます。

軽症の場合は、膝を使う運動を控えて安静を保つことで炎症が治まり、数週間で自然と治ります。
鵞足炎は再発しやすいので、焦らず当院でじっくり治療しましょう。

以上、三条院の風間でした(*^_^*)