太もも外側の痛み(腸脛靭帯炎)について

こんばんは(*^_^*)

三条院の風間です!

今日はランニングしていると太ももの外側に痛みが発生する腸脛(ちょうけい)靭帯炎について紹介していきます。

病態

腸脛靭帯は骨盤から膝の外側に走行している長い靭帯です。

この靭帯と太ももの骨との間で摩擦が生じることにより炎症が起こります。

下半身の骨格とも関係するといわれておりO脚、扁平足などが原因としてあげられます。

斜面のある路肩やトラックのカーブの外側の脚に発症しやすいです。

症状

走り始めやランニングの距離の増加とともに太ももの外側や膝の外側に痛みが現れます。

特に膝の曲げ伸ばしによって刺すような痛みが発生します。

治療

まずは第一に安静にして休ませてあげることが大切です。

痛みが強い場合は当院でもアイシングを行いますが、ご自身で練習後のアイシングを徹底し太ももの外側、股関節周辺ののストレッチなどをすることも重要となります。

また靴の中にインソールをいれることで痛みの軽減もできます。

太もも外側、股関節周辺のストレッチ等を教えることが出来ますので気軽にスタッフまでお聞き下さい。

以上、三条院の風間でした(*^_^*)